【バスピン(バスケットピンポン)とは?】必要な道具やルールをご紹介

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和歌山のローカルスポーツである、バスピン(バスケットピンポン)がテレビ朝日の『誰も知らない超メジャー』で特集されました。
今回は、バスピン(バスケットピンポン)で必要な道具やルールなどについてご紹介したいと思います。

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バスピンとは

バスピンとは、バスケットピンポンの略で、卓球台の4分の1サイズの小さめの台(バスピン台)を使用した和歌山発祥のローカルスポーツです。

その歴史は古く、なんと50年以上も前から和歌山で楽しまれているそうです。

全国的には認知度は低く、東京での知名度は0%に対し、和歌山県田辺市での知名度が82%もあり、田辺市では親子バスピン大会なども開かれているようです。

ちなみに、筆者は山口・佐賀・福岡などに住んでいたことがありますが、まったく聞いたことがありません(笑)

和歌山県内でも田辺市で人気が集中しているようなので、和歌山県民でも知らない人が多いかもしれませんね。

バスピンに必要な道具は?

バスピンをする上で、必要な道具は基本的には卓球と同じく、ピンポン球、ラケットを使用しますが、バスピン台と呼ばれるバスケットゴールの付いたミニ卓球台が必要となります。

ちょっと遊んだ時のイメージがわきにくいと思いますので、以下動画をご確認ください。

卓球よりも場所を取らないし、サクッと遊べて楽しそうですよね^^

バスピンのルールは?

バスピンの正式ルールは、少々ややこしいですが、以下にまとめました。

・正規のリターン、もしくはサーブができなかった時は、相手の得点1点。
・打ち返したボールがノーバウンドで相手のバスケットに納まることを「ヒット」と呼び、得点は2点。
・サービスはラケットを使わずに、ラケットを持たない方の手のひらに乗せ、自分のコートに投げあて、そのバウンドでネットを越え、相手コートに入れる。
・試合は3セットマッチで、2セットを先取したほうが勝ち。
・セットは1度以上のヒットを含む 11 点または 12 点を先取したほうの勝ち。
・ヒットが無い場合、10 点で得点は停止し、これを「ノーヒット・テン」と呼ぶ。
ノーヒット・テン取得者は・・
1.相手が 10 本になるまでに1本のヒットを取れば勝ち。
2.以降の得点は、相手の持ち点を減点し、相手が0点になれば勝ち。
3.相手が初めから0点の時は、ヒットの有無に関わらず勝ち。
※相手は勝てば通常通りポイント(普通点1点、ヒット点2点)を得る。
・10 対 10 になるとデュースになり、それまでのヒットは無効となる。
・デュース以降は1本のヒットか、10 点を先取したほうの勝ちとなる。

初見だとだいぶややこしいですね(笑)

遊びでやる分には何となく大事なルールだけを覚えて楽しめればいいと思います。

もし正式に大会などを目指して始めたい方は、まずは経験者のいるスポーツクラブなどで教わった方が確実でしょうね^^

まとめ

今回は、和歌山県田辺市で親しまれているローカルスポーツのバスピン(バスケットピンポン)についてご紹介させていただきました。
道具をそろえるのが大変そうですが、興味のある方は是非始めてみてはいかがでしょうか。

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